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こんにちは、だてめがね君です!今回はカナダ留学経験者の私が渡航前にパッキングすべきものをご紹介します!
海外渡航にはやるべきことがたくさんあります。
ビザの申請や必要資金の準備、語学学習…。
やっとひと段落したかと思いきや、最後にするパッキングも意外と大変ですよね。
以前私がカナダ留学に行った際も何が必要かわからず苦労しました。
特に海外経験がない人はパッキング後も入れ忘れがないかずっと不安になりがちですよね。
そんな方に向けて、今回の記事ではカナダ留学準備でパッキングすべきものを解説します。
ぜひカナダ渡航前のパッキングに取り入れてみてください!
だてめがね君の経歴を知りたい方はこちらの記事もご覧ください!
本記事は、2023年の冬にカナダ・ブリティッシュコロンビア州に渡航した男性執筆者の経験をもとにしています。渡航時期や渡航先、また性別によっては必要なものが若干変わる恐れがありますのでご注意ください。
カナダ留学でパッキングすべきものについて
カナダ留学に持っていくべきものを解説していきます。
実際にカナダで生活したからわかるアイテムも紹介しているため、ぜひ最後までみていってください!
必需品について
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カナダに限らず海外に渡航する際は絶対に忘れてはいけないものがいくつかあります。
具体的にはパスポートや航空券、ビザ発給許可証などです。
これらは忘れてしまうと渡航すらできなくなってしまう恐れも。
当サイトで紹介できればベストですが、必需品に関しては個人ブログではなく、留学エージェントなど信頼のおける団体のウェブサイトで確認するのがいいでしょう。
以下のサイトは留学必携のアイテムが簡潔にまとめられているためおすすめです。
カナダ留学コンパス「【保存版】カナダ留学持ち物チェックリスト」
(https://canada-school.com/baggage/)
LALALA Plus「カナダ留学に必要な持ち物40選と荷物を少なくする方法」
(https://www.ryugaku-canada.com/belongings)
これらのサイトの情報を参考にしながら、ぜひ必需品に漏れのないようにしてください!
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安全をきすためとはいえ、当サイトでご紹介できなくて申し訳ございません…!
カナダ留学でパッキングするもの一覧
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カナダ留学に持っていくべきアイテムを「日本から持っていってよかったもの」と「必須ではないがあると便利なもの」に分けてご紹介していきます。
日本から持っていってよかったもの
< 電子機器 >
- MacBook /ノートパソコン
- SIMフリーのスマートフォン
- イヤホン
- モバイルバッテリー/各種充電器とコード
※これらは全て機内持ち込み手荷物に入れること。
< お金関連 >
- クレジットカード
- デビットカード
- 日本円(1〜2万円)
- カナダドル(200〜300ドル)
※これらは全て機内持ち込み手荷物に入れること。
< 洋服関係 >
- 洋服(1週間分)
- ダウンジャケット
- ヒートテック
- 部屋着(1週間分)
- 靴(1、2足)
- マフラー
- 手袋
- ボディバッグ
- スリッパ
- シャワーサンダル
< 文房具関係 >
- 文房具一式
- クリアファイル(2、3枚)
< スキンケア・ヘアケア関係 >
- 日焼け止め
- 洗顔料
- 化粧水/乳液
- ヘアスプレー
- ヘアワックス
- 電動シェイバー
- 洗顔用泡立てネット
< バス用品 >
- シャンプー/リンス(1週間分)
- ハンドソープ(1週間分)
- 歯磨き粉(1週間分)
- 歯ブラシ
- 歯磨き用のコップ
- ヘアゴム
- 手拭き用タオル(5〜10枚)
- 速乾タオル(体用、顔用、多用途用など数枚)
< 食器・調理器具 >
- 紙皿
- 使い捨てのコップ
- 割り箸
- キッチンバサミ
- 缶切り
- 包丁
- レンチンできる炊飯器
- レンジでパスタが作れるタッパ
- 卵焼き用の四角いフライパン
- マグカップ
- IH対応の小型万能フライパン
- 箸
- ピーラー
- 計量スプーン
- まな板
- 台布巾
< 食品 >
- パックごはん(数日分)
- インスタントのお味噌汁
- 出汁の素
- ふりかけ
< 掃除用品 >
- クイックルドライシート
- クイックルウェットシート
- ビニール袋(中小サイズ)
< その他 >
- スーツケース
- 折り畳み傘
- ポケットティッシュ/ウェットティッシュ
- 圧縮袋
- 洗濯ネット
- 水筒
- 絆創膏
- 体温計
- 薬各種
- ブレスケア
- トイレットペーパー(数日分)
- ズボン用ハンガー(1、2個)
- ピンチハンガー(1個)
- ミニサイズのコロコロ
必須ではないがあると便利なもの
- ウルトラライトダウン
- 縫製セット
- ボトル用柄付きスポンジ
- 各種調味料
- ラップ
- キッチンペーパー
- 折り紙など日本らしいもの
- チェキ/インスタントカメラ
- スーツ/就職関連参考書
※チェキ/インスタントカメラは破損の恐れがあるため機内持ち込み手荷物に入れること。
パッキング一覧の中で注意が必要なものについて
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ご紹介したパッキングすべきアイテムの補足事項をまとめました。
用意する際に注意が必要なアイテムもいくつかあるため、一覧と合わせて一読ください!
電子機器
MacBook /ノートパソコン
学校に通う場合ノートパソコンなしで課題をこなすのはほぼ不可能です。留学目的の場合は必ず持っていきましょう。
SIMフリーのスマートフォン
日本でカナダのSIMを契約しておくと渡航後すぐに使えて便利です。また現地でSIMカードを調達する場合は、SIMフリーのスマートフォンでないとSIMカードを入れ替えることができないため注意が必要です。
イヤホン
留学の場合はオンライン授業を受ける可能性もあるため必須。ノイズキャンセリング機能があるものを選ぶと飛行機でも快適に過ごせます。

ノイズキャンセリング機能はルームメイトや隣部屋がうるさい時にも使えて便利ですよ!
お金関連
クレジットカード
クレジットカードは最低でも2枚は持っていくようにしましょう。1枚だけだと限度額を超えてしまうなどの不具合に対応できません。カナダではVISAが主流ですが、一部Mastercardのみ受けつけている店もあるため、各種1枚ずつあると安心です。
デビットカード
クレジットカードに加えてデビットカードも用意すると安心です。個人的なおすすめは「Sony Bank Wallet」というソニー銀行のデビットカード。アプリから手頃な手数料で日本円をカナダドルに両替でき、そのまま現地のATMで引き出すことができます。(回し者ではありませんのでご安心を笑)
Sony Bank Wallet公式サイトはこちらから:https://sonybank.jp/products/sbw/
日本円
失念しがちなのが日本帰国時に使うための日本円。まれに帰国後電車に乗ろうとしたらICカードにチャージする現金がなく途方にくれる人がいます。ご注意を。
カナダドル
カナダはカード決済が主流ですが、ごく稀に現金も必要になります。日本で200〜300カナダドル分は両替して準備しておきましょう。なお国内で両替する際は両替手数料の安い外貨宅配サービスがおすすめです。
< 外貨宅配サービスとは? >
Pocket Change によれば、外貨宅配サービスとは「電話やインターネットで外貨の注文をすると、指定した住所に外貨を宅配してくれるサービス」のこと。宅配というシステム上、空港等の両替所に直接おもむくのと比べ外貨が手元に届くまで時間がかかりますが、その分両替手数料が安く済むことがほとんどです。
引用:ポケットチェンジ「家にいながら外貨両替ができる外貨宅配サービスとは?」、ポケットチェンジ公式ブログサイト、https://blog.pocket-change.jp/delivery-exchange/#top(閲覧日:2025年5月14日)。

ちなみに私がカナダに留学したときは“外貨両替ドルユーロ”という外貨宅配サービスを利用しました!
洋服関係
洋服
節約したい場合、日本からの持参をおすすめします。なお持っていく量は1週間分で十分。私はカナダに滞在していた1年間、新たに買い足すことなく過ごせました。個人的には冬服を多めに持っていくのがおすすめです。
ダウンジャケット
地域によっては日本製のダウンジャケットでは寒さが防げないかもしれません。その場合は我慢せずカナダ製のものを買いましょう。なお私がBC州に滞在したときは、日本製のダウンジャケットの下にウルトラライトダウンを重ね着して冬を耐え凌ぎました。
ヒートテック
カナダの冬は冷えるため寒がりの人は絶対に必要です。カナダのユニクロは価格が高いため日本から持っていくのがいいでしょう。
ボディバッグ
パスポートや貴重品が入る程度のサイズだと、機内や人混みでも洋服の中に隠せて安心です。
シャワーサンダル
ビーチサンダルではなく靴下を履いたままでも着脱できるシャワーサンダルが便利です。

コートやダウジャケットを買いたくなったら、カナダの祝日であるBoxing Day(12月26日)が狙い目です。カナダ全土で特大セールが実施される日で、様々な商品をお得に手に入れることができますよ!
参考:カナダジャーナル、「【2024年】カナダの祝日ボクシングデーとは?由来や買い物のコツを紹介」(https://canadajournal.com/canada-boxing-day/)
文房具関係
文房具一式
日本製はやはり質が良く使いやすいです。セロハンテープやのり、ホッチキスなど使用頻度の低いものもあると便利ですよ。
クリアファイル
カナダではあまり見かけないため数枚持っていくといいと思います。なお紙の標準規格サイズが日本と異なるため大量に持っていく必要はありません。
スキンケア用品
スキンケア用品
日焼け止めや洗顔料、化粧水など、スキンケア用品は日本製が抜群に使いやすいです。
州によっては日本と水質が異なるため、洗顔料などの使用感が変わってしまう恐れがあります。なおブリティッシュコロンビア州は日本と同じ軟水のため、日本のスキンケア/ボディケア用品が問題なく使用可能です。
電動シェイバー
カナダで買うと値段が高いうえヘッドが大きく使いづらいものが多い印象が。日本製は安くて質もいいので持参するのがいいでしょう。
バス用品
歯ブラシ
カナダにあるものはヘッドが大きめで口の奥までいれるのが難しいため、顎が小さい人は多めに持っていくといいかもしれません。
歯磨き用のコップ
カナダのコップは大きいものが多く、幅をとり不便な印象があります。日本の折りたためる旅行用コップであれば、使いやすいサイズでパッキング時もスペースを取らず便利です。
ヘアゴム
カナダでも手に入りますがすぐに切れます。日本製は安くて切れにくいですよ。
手拭き用タオル
フェイスタオルとしても使えるものを数枚用意するといいと思います。
速乾タオル(体用、顔用、多用途用など数枚)
速乾タオルがあると部屋干しでも雑菌が繁殖しにくく清潔です。また濡れた傘を部屋で乾かすときに下に敷くなど吸水シートとしても使えます。
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私がカナダに滞在していたときは、洗濯機が共用で毎日タオル類を洗濯することが難しかったです。部屋干しでもすぐ乾く速乾タオルには助けられました。
食器・調理器具
使い捨ての食器
渡航直後はすぐに食器を用意するのが難しい場合もあります。割り箸や紙皿などを持参するといいでしょう。
缶切り
カナダは缶詰が多く、特に自炊を計画している人は缶切り必須。カナダにはつまみを回しながら缶の蓋を開ける大きいタイプしかないので、日本の小さい缶切りを持っていくと後々助かります。
レンチンできる炊飯器
渡航後すぐは炊飯器を準備するのが難しいことも。レンチンできる炊飯器があると便利です。ネットで調べると深めのタッパでも代用できるようですが、炊飯専用のものを用意したほうが安全ではないでしょうか。炊飯器とは異なりますが、レンジでパスタが作れるタッパもあわせて用意すると便利ですよ。
卵焼き用の四角いフライパン
カナダでは基本的に卵焼き用の四角いフライパンが手に入りません。卵焼きが好きな人は日本から持っていくのがいいでしょう。なおカナダはIHのキッチンが多いです。IH対応のものを選ぶようにしましょう。
マグカップ
レンチンすれば水も沸騰させられるため便利です。私はタンブラーを持って行きましたが、レンジで温められないためなにかと不便でした。
IH対応の小型万能フライパン
焼く、炒める、煮る、炊くなど多用途で使用でき、スーツケースにも入る大きさのものがあると非常に便利です。卵焼き用のフライパン同様、こちらもIH対応のものを用意しましょう。
箸
カナダでは箸はなかなか手に入りません。日本なら安く買えるため、数本日本から持参するのがいいと思います。
ピーラー
日本製が切れ味がよく使いやすいです。キャベツの千切りもできる幅広のピーラーもあるとなお便利ではないでしょうか。
計量スプーン
計量スプーン自体はカナダでも売っているのですが、表記の単位が日本と異なるため使いにくいです。カナダで自炊するときも日本のレシピサイトを参考にすることが多いため日本の単位のものを持っていくのがおすすめ。
台布巾
以前カナダに渡航した際、私は台布巾を持っていきませんでした。しかしカナダに到着して数日洗面台周りをしっかり拭くことができず不快に。吸水力の高いものを用意すれば洗ったお皿をふせることもできるためおすすめです。

カナダは外食が高いのでいかに自炊できるかが節約の鍵ですね!
食品
ふりかけ
特に「あかり」などのたらこ/明太子味のふりかけがあると、カナダではなかなか食べられないたらこ/明太子パスタ用のソースとして応用できますよ!
カナダでは加工肉や肉エキスを含む肉類の持ち込みが禁止されています。ふりかけやインスタント味噌汁も実はグレーゾーンなので持ち込む際は、自己責任/判断でするようにしてください。当ブログは一切責任を負いません。
参考:ANA公式サイト(https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/int-info/area-basic-info/yvr.html)
掃除用品
クイックルドライシート/ウェットシート
渡航後の滞在先入居時に掃除できるものがあると便利です。
ビニール袋(中小サイズ)
カナダでは小さいサイズのビニール袋がとても貴重。簡易的なゴミ袋にもなりますよ。
その他
スーツケース
スーツケースは必ずTSAロックのものを用意しましょう。カナダ渡航の際にアメリカを経由する方も多いと思います。普通のスーツケースだと、アメリカの空港で中身確認のために鍵を壊される恐れも。TSAロックつきなら、独自のシステムで鍵を壊さずにスーツケースを開けてもらえるので安心です。
< TSAロックとは? >
「TSAロックはアメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロックで、セキュリティチェックが最も厳しいアメリカであっても、カギをかけたまま航空会社に預けることができるロックです」
引用:JAL ABC「TSAロックとは何ですか?」、JAL ABC公式ウェブサイト、https://www.jalabc.com/faq/rental_suitcase/faq_detail10.html(閲覧日:2025年5月14日)。
ポケットティッシュ/ウェットティッシュ
持ち運べるものはカナダでは貴重なため、可能な限り大量に持っていくといいと思います。特に海外は日本と違って汚い場所が多いため重宝しますよ(汗)
洗濯ネット
カナダの洗濯機/乾燥機は強いため、お気に入りの洋服をボロボロにしないためには必須です。パッキングの際は緩衝材としても使えます。
絆創膏
日本製が剥がれにくく便利です。
体温計
数秒で測れるものがあると便利ですよ。
薬各種
乾燥の激しいカナダでは咳止め、のど飴があると重宝します。他にも使い慣れた常備薬も持っていくといいでしょう。なお、まれに入国審査で薬について聞かれることがあるため効能や配合物質の記載がある容器ごと持っていくことと、英語で何の薬かを説明できるようにしておくと安心です。
市販薬は90日分までであれば申告なしでカナダ国内に持ち込むことができるとされています(2025年5月14日現在)。それ以外にも細かな条件がありますので、渡航前にご自身でもう一度確認するようにしてください。
トイレットペーパー
学生寮など滞在先によっては用意がないため、持参しないとカナダ到着後に困る可能性があります。
ズボン用ハンガー
ズボンをかけるためにももちろん使えますが、バスタオルを部屋干しする際も使えますよ。
ピンチハンガー
小さめの洗濯物を干せるのはもちろんのこと、洗濯バサミを取り外せば食材の袋を閉じるのにも使えるため便利です。
必須ではないがあれば便利なものの補足事項
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ウルトラライトダウン
飛行機の中でブランケット代わりとして、ダウンの下に重ね着として、と温度調節に役立ちます。
縫製セット
カナダの洗濯機/乾燥機は威力が強いです。特に靴下は穴が空きやすいため、余裕があれば裁縫セットがあるといいと思います。
各種調味料
カナダでももちろん手に入りますが、到着直後から自炊したい人は持っていってもいいと思います。滞在先によっては備え付けられている場合もあるため事前に確認しましょう。
ラップ
カナダのラップは高温で溶けたりお皿にくっつきにくかったり、箱が脆くうまくカットできなかったりと、とにかく使いにくいです(汗)
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日本のラップは本当に素晴らしい…!
キッチンペーパー
持ってこられれば一時的な手拭きにもなって便利です。
折り紙など日本らしいもの
現地でできた友達に日本文化を伝える機会って意外と訪れます。そんな時日本らしいグッズがあると口頭で説明するよりも伝わりやすく便利ですよ。
チェキ/インスタントカメラ
スマホにはない良さがあり、思い出になるため非常におすすめです!
スーツ/就職関連参考書
大学生の交換留学の場合、就職活動も並行して行いたい方もいるのではないでしょうか。現地でスーツを買うのは高いので余裕があれば持っていくといいと思います。ただ、私の友人は企業の人事担当に事情を話した上で、襟付きシャツを着てオンライン面接に臨んでいましたので、必ず必要というわけではなさそうです。

ちなみに、私はカナダに英語の参考書も持っていきましたが意外と使う時間がありませんでした。語学学校などに通う人は持っていってもいいと思いますが、基本必要ないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は私が実際にカナダに留学したときの経験をもとに、パッキングで入れるべきアイテムをご紹介しました。
少しでも海外渡航の参考になれば幸いです。
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今後も私のブログに遊びに来てくださいね!
私が留学していたカナダやTOEIC勉強法についても記事にしています。気になる方は下のリンクから!
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